Labi株式会社

インタビュー記事のサマリーを記載しています。詳細は下部のnote記事をご覧ください。

記事企業概要

Labi株式会社は、エンタメヘルスケアサービスlunaを開発しているスタートアップ企業です。

フルタイムと副業のメンバー6人で構成され、東京と大阪を跨ぐリモートワーク環境で運営されています。

リモートワークにおける課題

Labi株式会社はリモートワークを進める上で、いくつかの課題に直面しました。メンバーの作業状況が把握しづらく、カジュアルな会話の機会が減少したことで、コミュニケーション不足が生じました。また、週に1回のオフィス集合以外は完全リモートであったため、緊急時の連絡手段としてLINEを使用するなど、中途半端な状況が続いていました。これらの要因により、コミュニケーションの負債が蓄積していく感覚を抱えていました。

既存バーチャルオフィスツールでの挫折

課題解決のため、既存バーチャルオフィスツールを試行しましたが、定着には至りませんでした。ブラウザを開く手間や、メンバーが使用を忘れてしまうこと、結局Slackに戻ってしまうなどの問題が生じ、理想的なツールを見つけることができずにいました。

Teracyの導入と効果

X(旧:Twitter)でTeracyの存在を知り導入したところ、大きな効果が見られました。

Webブラウザ不要で使いやすく、便利なショートカット機能やスムーズな自動ログインなどの特徴が、チームの日常に自然に溶け込みました。特にWave機能による自然なコミュニケーションは革命的だと感じられました。Teracyは定例会議やカジュアルな声掛け、集中作業など多様な用途に対応し、チームのあらゆるコミュニケーションがTeracy上で行われるようになりました。

導入後の変化

Teracy導入後、会話量が約5倍に増加し、認識のズレが大幅に減少しました。コミュニケーション負債が解消される感覚を得ると同時に、副業メンバーも積極的に利用するようになり、チームへの所属意識が高まりました。さらに、Teracyは勤怠管理ツールとしても活用され、「Labiの仕事中はTeracy」という暗黙の了解が生まれました。これらの変化により、リモートワーク環境下でのチームの結束力と生産性が大幅に向上しました。

最終更新